札幌大学大学院についてABOUT

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札幌大学は1967年に開学し、「生気あふれる開拓者精神」を建学の精神とし、「生気あふれる、知性豊かな、信頼される人間の育成」を教育目標として大学教育の充実をはかってきました。そして開学30周年を節目に、「情報化、国際化、学際化」に対応できる有為な人材を育成するため『文科系総合大学構想』をかかげ、大学の質を充実させる改革をすすめていくと同時に、新たな歩みを始めました。文科系の学問はそれぞれの学問領域が密接に関連し、多面的な学術交流を推進することで学際化を進めています。

すでに社会人入試、一般学生入試、留学生入試によって、確かな目的意識をもった数多くの人材を受け入れ、社会に送り出してきました。本学でリフレッシュ教育を経験した社会人は、それぞれ地域経済、行政、教育のオピニオンリーダーとして活躍しています。

本研究科では、高度な専門的・実践的知識および能力を養成し、広い分野で活躍する専門職業人の更なる育成をめざしています。この文科系総合大学の実現により、札幌大学は21世紀の知のフロンティアをリードし、社会へ貢献していきます。

組織図

教育制度及び体制

ニーズに即した制度及び体制を展開

長期履修制度(社会人特別入学試験により入学した方)

長期履修制度とは職業を有している等の理由により標準修了年限(修士課程2年間)では大学院教育課程の修了が困難な場合に限り、修了年限を超えて一定の期間(3年間または4年間)にわたり計画的に教育課程の修学を行うものです。なお、この場合の3年目以降の授業料・施設設備費は免除されます。

一般院生と長期履修生との学費対照表

学費 1年目 2年目 3年目以降
一般院生 入学金 150,000
授業料 700,000 700,000 350,000 ※
施設設備費 100,000 100,000 100,000
長期履修生 入学金 150,000
授業料 700,000 700,000 免除
施設設備費 100,000 100,000 免除

※ 一般院生の3年目以降の授業料は、修了要件に対する不足単位が4単位以内の場合

科目等履修生制度

大学院には入学しないものの、開講されている特定専門科目の履修を希望する方(大学卒業者)に対して、履修を可能にする科目等履修生制度を確立し、リフレッシュ・リカレント教育への要望に積極的に応えます。科目等履修によって修得した単位は、その後地域・文化学研究科に入学した場合に、10単位を上限に既修得単位としてこれを認定することができます。

研究生制度

大学院修了後、継続して研究を深めたい方の制度であり、指導教員のもと最長2年間研究することがでます。研究期間は春学期から1年間、又は秋学期から半年間とする事も可能です。(研究期間が1年間または半年間によって応募時期が異なります) また、他大学院修了生も応募することが可能です。

昼夜開講制

社会人の方が働きながら無理なく学べる昼夜開講制を導入
本研究科では、「大学院設置基準」第14条に定める「教育方法の特例」によって、「昼夜開講制」を採用しています。開講時間は、基本的に5講時(16時20分~17時50分)、6講時(18時~19時30分)および7講時(19時40分~21時10分)と、社会人院生の履修に配慮しています。

就職支援体制

本学では、キャリアサポートセンターを設置し、徹底した就職支援を実施しています。
履歴書や志望理由書の書き方を始め、就職面談、模擬面接の実施、更には会社説明会、インターンシップ、求人情報提供などあらゆる状況に応じた支援を実施しています。

過去3年間の就職実績

年度 修了者数 帰国、その他 就職者数 就職率
2021年度 2 1 1 100%
2022年度 0 - - -
2023年度 1 0 1 100%